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中国の電気自動車『BYD ATTO3(アットスリー)』をあなどるなかれ!

『BYD ATTO3』は日本の電気自動車業界を変えられるか?

2023年1月31日に販売開始した『BYD ATTO3』の話題を基に日本での電気自動車普及について車両販売価格が割高なのと充電インフラの悪さで販売シェアが少しずつしか増えていませんが国産ガソリン車並みの価格になれば検討する方も増えるのではないか?『故障』が大嫌いな日本人に高いクオリティーの電気自動車を作りました。

バッテリーEV(BEV)が増えると充電インフラも充実するのでは?との観点で販売価格を抑えた中国メーカー『BYD JAPAN』を紹介していきます。

目次

『BYD JAPAN』の会社概要

『BYD JAPAN』の会社概要
BYDジャパン

BYDは1995年2月に中国、深圳でバッテリーメーカーとして誕生しました。

BYDジャパンは2005年に設立されていて量産型電気バス、電動フォークリフトを製造・販売していて満を持して電気自動車(BEV乗用車)に参入してきたといえます。

電気自動車の心臓部といえるバッテリーのメーカーからスタートしているのでATTO3に使われているブレードバッテリーの品質も釘を刺しても火災が起きない実験を公開しています。

『BYD ATTO3』日本進出第1号モデル

BYDジャパン

『BYD ATTO3』はミドルサイズのSUVタイプで日本ではちょうどいいサイズ感の車になっています。

駆動方式FWD
車両重量1,750kg
全長/全幅/全高4,455㎜/1,875㎜/1,615㎜
ホイールベース2,720㎜
乗車定員5人
モーター出力/トルク150kw/310N.m
電池容量58.56KWh
航続距離485km
全国メーカー希望小売価格(税込み)440万円

スペックを見ても必要十分な性能です。FFモデルしかラインナップされていませんが後に2モーターの4WDモデルも追加される可能性もあります。
※SEALには2WD/4WDモデルがあります。

BYDジャパン

驚くのは価格が税込み440万円という点で2023年4月から補助金が始まって前年と同じなら85万円ありますので355万円+諸費用ですのでEVデビューにはハードルが下がるのではないでしょうか。

『BYD ATTO3』のおすすめ試乗動画

『BYD JAPAN』の販売形態

BYDジャパン

テスラのようなネット販売ではなく実店舗を2025年までに100店舗を展開する予定になっています。

国産メーカーと同じようにディーラーで実車を見て試乗してから購入できるようになります。

このあたりは日本では車を買う場合、ディーラーがあると万一の修理があっても安心できるのでファミリー層にもディーラーで相談しながら購入できると思います。

BYDジャパンが2月23日にオープン予定の『BYDジャパン堺』はイオンモール1F 専門店街にできることからファミリー向けにアピールできるショッピングモールなら、買い物のついでに奥さんと一緒に見ることもできます。

まとめ

今回は新しく中国からやってきた電気自動車の『BYD ATTO3』について会社の概要、技術力などを紹介しました。

これまで日本では中国製は安かろう悪かろうでしたが、ここまでクオリティーが高く安全性も評価できますし国産メーカーもうかうかしていられないんではないでしょうか?

軽EVの日産サクラは好調ですが日産アリアは新規受付はしていなくて納期待ちが続いている状態なので補助金を使って購入する場合は日産アリアのように納期未定で1~2年待ちで買えるときには補助金がなくなっている可能性もあるので車種も増えてきた電気自動車を比べてみて楽しく考えましょうね!

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